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ジョー・バイデン米大統領の息子、ハンター・バイデン氏がBBCに対して、家族の死や依存症との戦いについて話した。

ハンター氏は1972年、自動車事故で母親と妹を失い、自分と兄もこの事故で負傷した。その兄のボー・バイデン氏は2015年に脳腫瘍(のうしゅよう)のため亡くなった。

BBCの取材に応じたハンター氏は、兄の病死を機に自分が「とてつもなく暗いところへ落ち込んでしまった」と話し、「兄が死んだばかりで、妻とは別居中で、自宅に1人でいて要するに酒を死ぬほど飲んでいた。あのまま飲み続ければ死んでいたと思う。最悪だった。悲嘆というのは奇妙なもので、そこに依存症が重なると、克服するのは本当に大変だ」と認めた。

その上でハンター氏は、自分がそうして大変な思いをしている時に、父に何度も「救われた」と話した。

BBCはさらに、昨年の大統領選に向けて共和党やドナルド・トランプ前大統領とその周辺から繰り返し攻撃対象となった、ウクライナでの事業についても質問した。ハンター氏は自分も父親も何ひとつ間違ったことはしていないと述べつつ、政敵からの攻撃を招く可能性を作ったとは認めた。

ハンター氏が「家族の愛にいかに救われたか」を書こうとしたと話す回顧録「Beautiful Things」は、今月6日に発売された。

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