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アメリカの連邦議会は6日午後、米大統領選の投票結果を認定するため上下両院合同会議を開いた。州ごとに選挙人団の投票を開票し、ジョー・バイデン次期大統領とカマラ・ハリス次期副大統領の勝利を最終認定する手続きが始まった。しかし審議が始まって間もなく、ドナルド・トランプ大統領の支持者たちが議事堂に大挙して押し寄せ、「トランプを支持する」などと唱えながら武器を手に議事堂内に侵入した。

バイデン次期大統領は午後4時過ぎ、「この国の民主主義が前例のない攻撃を受けている」と演説した。

バイデン氏は、「これは異議申し立てではない。混沌で、ほとんど反乱だ。直ちに終わらせなくてはならない」、「議事堂への攻撃は抗議ではない、反逆だ」と非難。「本当にショックを受けて、悲しんでいる」と述べ、「トランプ大統領に呼びかける。直ちにテレビの全国放送に出て、憲法を守るという自分の誓いを果たし、この占拠を終わらせるよう強く要求してもらいたい」と強調した。

一方のトランプ大統領は同じころ、ホワイトハウスで録画した演説動画をツイート。大統領選は自分が圧勝したと事実と異なる主張を繰り返し、自分が勝った選挙を「盗まれた」ことを誰もが悲しんでいるとした上で、自分の支持者に「もう家に帰って。平和が必要だ。法と秩序が必要だ。選挙は奪われたが、もう家に帰って」と述べた。

トランプ氏はさらにその後、自分が圧勝した選挙が奪われればこうなるのだというツイートもしたが、ツイッター社は非表示にした。