攻めの姿勢の安倍首相が帰ってきた。

 おかげで今度は、休校要請の決断に際して専門家からどんな助言を受けたのか、そもそも助言を受けたのか、といった疑問が次々に浮上している。

 新たなストレスも表に出てくるに違いない。

 特に、昼間働いているのにこれから数週間にわたって子供の世話をしなければならなくなった母親たち(父親たちではないようだ)は大変だ。

 ある母親は「子供を育てるとはどういうことか、政府は分かっていない」と不満を述べている。

 日本政府は、4月には国内が正常化するとしている。その見込みは薄いように思える。

 中国の習近平国家主席を国賓として招く計画は、傾きかけた日中関係を元に戻してくれるはずだったものの、すでに延期が決まっている。

 これについては、安倍氏が被る政治的コストはほとんどない。

 そもそも、安倍氏を権力の座に押し上げたナショナリストたちは、中国の独裁者を招請することに不満を漏らしていた。