あらゆる予想に反し、ジョンソン氏は人格の問題でコービン氏に勝つ。

 英イプソス・モリの最新の世論調査によると、首相個人の支持率はマイナス14%だ(47%が否定的な見解を抱き、33%が支持している)。

 時代が今でなければ、これだけでジョンソン氏は永遠に下野することになるだろう。

 だが、コービン氏の支持率はマイナス35%(59%対24%)で、かなりの差をつけて不人気コンテストに勝つ。

 ある次元では、これは恐らく、身勝手な敬虔な信者よりは、二枚舌のほら吹きを好む文化的な志向に過ぎない。

 だが、極左の支持者の間で反ユダヤ主義が栄えるのを許し、外交政策においては必ず本能的に西側に対して権威主義的な体制の味方をする政治家の偽善も物語っている。

 貧しく、抑圧された人の擁護者を自称するコービン氏は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の擁護者にして、キューバとベネズエラの抑圧的体制を臆面もなく賛美する人間でもある。

 有権者はバカではない。