韓国をホワイト国指定から外すことに対して、反日・日本製品ボイコットを叫ぶデモ。(写真:AP/アフロ)

 7月から韓国で起きている反日運動は、落としどころが決まらないまま狂気と化している。

 筆者は最近韓国コスメが「K-ビューティ」として中国はじめ東南アジアなどでも注目され始めたことを記事にした。

 その中で、K-ビューティが大手のコスメ企業だけでなく、中小企業のアパレルブランドからも起業できるのは、韓国コルマとコスメックスのおかげだと書いた。

 韓国コルマとコスメックスが化粧品のOEM(相手先ブランドによる生産)をしてくれるからである。

 さて、この韓国コルマが今大変なことになっている。

 日本が韓国をホワイトリストから外すことにした7月から韓国では日本製品不買運動が続いているのは、日本の報道でもご承知の通りだ。

 7月末からは毎週土曜日に反日ロウソク集会も大々的に開かれ、そこに参加する人たちも多い。

 しかし、前記事(「日本の輸出規制に大喜びする韓国人」https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56981)でも書いた通り、韓国人全員が同じことを考えているわけではない。

 反日デモを繰り返したり、日本製品不買運動を表明する人たちに対し、扇動されていると懸念する人たちもいる。

 そういったことが克明に分かるのは、今のところユーチューブの中である。ユーチューブでは、自分のチャンネルで思い思いの話ができるからである。

 特に、ここ数か月で政治をテーマにするユーチューバーたちが頭角を現し始めた。

 元々マスコミ出身の人が運営するユーチューブもあれば、普通の社会人ながら今の政治や言論にもどかしさを覚えて、自分なりに勉強をしてユーチューブで意見を述べる論者たちも多くなっている。