音声ショッピング、次なる小売り革命は「スタートレック」のよう

アマゾンの人工知能「アレクサ」が搭載されたスマートスピーカー(撮影日不明、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Amazon.com, Inc〔AFPBB News

 米国の市場調査会社IDCがこのほど公表したレポートによると、今年(2019年)1~3月期のスマートホーム関連機器の世界出荷台数は、1億6860万台となり、1年前から37.3%増加した。

今年は8.4億台、2023年には14.6億台に

 家庭用コネクテッドデバイスが消費者に広く受け入れられるようになり、市場の成長を支えているという。これにより、今年の世界出荷台数は8億4070万台となる。これが2023年には、14億6000万台に達すると同社は予測している。

 IDCがスマートホーム関連の機器として注目しているのは、「AIスピーカー」「映像エンターテインメント機器」「ホームモニタリング・セキュリティー機器」「コネクテッド照明器具」「スマートサーモスタット(室温調整装置)」などだ。

AIスピーカーではアマゾンとグーグルが市場をリード

 このうち、成長ペースが最も速いのは、AIスピーカー(ディスプレー付きの機器の製品も含む)。今年1~3月期の出荷台数は前年同期比37.3%増の2320万台となった。

 この分野で最も出荷台数が多いメーカーは米アマゾン・ドットコムだ。同社は1~3月期に510万台を出荷した。これに次いだのは、米グーグルの410万台だった。