4月10日に韓国で国会議員選挙が行われた。尹錫悦大統領の就任から2年弱、彼の功績が判断される選挙でもあった。しかし、選挙前から与党「国民の力」は分裂し、新党を結成する者もあり、内部事情はガタガタであった。 対する革新系の野党「共に民主党」は、大統領選で敗北したものの、直後の国会議員補欠選挙で返り咲いた李在明代表が力を蓄えていた。 李在明代表には前科がいくつもあり、いまだ疑惑も多い。尹錫悦氏が大統領が当選したら、一番最初に逮捕されて”監獄行き”になる人物だと誰もが思っていた。おそらく支持者でさえもそのように考えていただろう。 インターネット掲示板に、「なぜ大統領は、李在明代表を逮捕しないのか」と
ノージャパン再来か、ポピュリズム国家・韓国の国会議員選に見る民主主義の限界
【韓国在住・日本人ママが見た韓国の実像】国民のレベルに合わせてしまった尹錫悦大統領の敗北
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