ロシアの戦略物資の代表格といえば、武器(兵器)と石油・天然ガスが挙げられる。その輸出がここにきて急ブレーキがかかっている。 ロシアは長い間、世界第2位の武器輸出国であったが、同国の武器輸出が急減し世界第3位へと転落した。 また、石油・天然ガスの輸出についても、西側による対露制裁が機能し始めており、今後、収入の減少を招くのは必至と見られる。 ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の報告書「国際武器移転の動向2023年」(2024年3月11日)によると、ロシアの武器輸出が半減したという。 欧州諸国は、ロシアによる2014年のクリミア半島占領とウクライナ東部への軍事介入および2022年のウクライ
ロシアの武器輸出が急減、フランスに抜かれ世界3位、外交力低下も顕著に
武器弾薬大増産の裏で開発力は急低下、15年遅れで輸出先失う
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