河野 実のプロフィール

Minoru Kawano

1950(昭和25)年、北海道上川郡東鷹栖村(現在の旭川市)に生まれる。
1972(昭和47)年、防衛大学校(基礎工学専攻)卒業後、2006(平成18)年に退官(1等陸佐)するまでの間、陸上自衛隊において、第一線ヘリコプター部隊のパイロット及び飛行部隊指揮官として勤めるほか、1977(昭和52)年から1979(昭和54)年の間、防衛大学校理工学研究科において「システム分析」、1988(昭和63)年にアメリカ国防システム管理大学において「多国間国際共同研究開発マネジメント」を学び、1993(平成5)年から1999(平成11)年の間、わが国初の純国産ヘリコプター「OHX」の設計・試作及び試作機の飛行試験に従事する。 


現在、三菱重工業・航空宇宙事業本部防衛航空機事業部ヘリコプタ技術部の非常勤嘱託を務める。

〔著書等〕
『古代からの垂直飛行への挑戦、そして ヘリコプターの未来「安全・安心な社会」の構築に向けて』(鳳文書林出版販売(株)、2010年)のほか、月刊航空雑誌等への寄稿文多数。

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