英イングランド銀行(BOE)は5日に開催した金融政策委員会(MPC)で、0.5%追加利下げで政策金利(オフィシャルバンクレート)を過去最低の年0.5%に引き下げるとともに、国債などを市場から買い取って資金供給量拡大を目指す量的緩和策の導入に踏み切った。なお、キング総裁は「金利がこれ以上低下する可能性は非常に低いと考えている」と述べており、利下げはこれで打ち止めになった。