それで今よく言われるのは「国進民退」という言葉です。つまり「国が進む、民が退く」ということ。GDPの伸びに国民が手にする収入の伸びが追いついていないんですね。国の富が民に分配されていないだけでなく、年金などの社会保障制度もあるのやらないのやら・・・という現状。すべては自己責任、国にもだれにも頼れないという不安感が広がっています。
「国進民退」の中国に第二の天安門はあるか
シニシズムが蔓延、しかし抜け道のある中国社会~加藤嘉一氏
2011.4.11(月)
JBpress
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