今回、東北で津波の被害を受けた地域は、津波に対して巨大な防波堤を整備し、備えをしていました。しかし、約1100年前に宮城県沖で発生したマグニチュード8以上と推定されている「貞観(じょうがん)地震」と同程度の巨大地震が発生し、多くの町が廃墟となってしまいました。いわば「1000年に一度」の災害が発生したわけです。
今、江戸時代の治水に学ぶこと
人間は自然を組み伏せることができるのか
2011.3.31(木)
木下 敏之
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供