「これはトルコの主権に基づく決定で、何者も覆すよう要求できない」。4月8日、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は訪問先のモスクワでウラジーミルプーチン大統領と会談し、ロシア製地対空ミサイル「S-400」を予定通り導入する考えを示した。もし予定通り導入されれば、世界経済に及ぼす影響は計り知れない。