新紙幣の1万円札の肖像画に、日本の資本主義の父とされる「渋沢栄一」の採用が決まった。市場ではすでに、紙幣関連銘柄に買いが殺到するなど、ご祝儀相場の様相を呈している。約470社もの会社設立を成功させた彼の哲学は『論語』によって培われた。