春を迎えているロシアは、2012年の大統領選挙に向けて、激しい政治の季節に突入しようとしている。ロシアで社会主義を棺桶に閉じ込めて、釘を打ち込んだのはミハイル・ゴルバチョフ氏だった。2月21日、ゴルバチョフ氏は、「ロシアの民主主義は中途半端」「プーチンとメドベージェフの2人が次期大統領選の候補を決めるのは傲慢の極みである」と激しく両氏を批判した。