春を迎えているロシアは、2012年の大統領選挙に向けて、激しい政治の季節に突入しようとしている。ロシアで社会主義を棺桶に閉じ込めて、釘を打ち込んだのはミハイル・ゴルバチョフ氏だった。2月21日、ゴルバチョフ氏は、「ロシアの民主主義は中途半端」「プーチンとメドベージェフの2人が次期大統領選の候補を決めるのは傲慢の極みである」と激しく両氏を批判した。
ロシアの「独裁」に国内政界からも憂いの声
かけ声だけのロシアの民主化
2011.3.9(水)
コンスタンチン・サルキソフ
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