インドの軍神「スカンダ」はアラビア語やペルシャ語の「イスカンダル」に由来し、ギリシャなまりがアレクサンドロス大王とされる。他方、インドネシアやマレーシアなどのイスラム社会では地方のスルタンの称号としてイスカンダルが使われており、権威(者)、保護者、あるいは征服王の意もあるようだ。