韓国銀行(中央銀行)は、2018年の韓国の1人当たり国民所得が、3万1000ドルに達したことを明らかにした。念願達成ではあるが、体感景気はさらに悪化しており、喜びに沸く雰囲気はない。景気の先行きに警戒感を強める政府は、大型公共事業計画を打ち出し下支えに必死だ。