阪神大震災から24年経った。私は週末ボランティアでしかなかったが、それでも大きな影響を受けた。しかし、テレビなどで繰り返し使われる「震災の記憶を風化させてはならない」という決まり文句には、以前から違和感がある。私たちが実現すべきは、「記憶が風化しても構わないくらいの備えと学び」。記憶を語り継いでも、そこに学びがないのなら、意味がない。
「記憶の風化」を憂うより、災害への「備え」を!
具体的な「受援力」を備えた地域づくりを
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