米国のバラク・オバマ前大統領が2018年の1年間に読んだ本として挙げている29冊の中に「How Democracies Die」(民主主義はいかにして死すか)がある。著者たちはズバリこう言い切っている。「民主主義は将軍たちの手によって死ぬのではなく、大衆が選んだ指導者たちの手によって死ぬ」。