日本の少子高齢化に伴う深刻な人手不足を背景に、これまで否定していた「単純労働分野」での外国人雇用受入れの解禁に日本は大きく舵を切った。2019年は、日本の出入国管理政策の大転換となり「大移民元年」の歴史的な年になるだろう。しかし、移民大国マレーシアの例から見えるのは厳しい現実だ。