韓国内で財閥オーナーへの逆風が一向にやみそうにない。格差拡大で反感が高まっているうえ、今の政権の「経済民主化政策」がこれを増幅している。前の政権時代のスキャンダルに絡んだ裁判も終わっていない。ここへきて、2019年の景気についても懸念も高まっており、オーナーは難局打開に悪戦苦闘中だ。