11月26日、中国の南方科技大学の賀建奎 (He Jiankui)氏が、「ゲノム編集」を施した受精卵から双子を誕生させることが成功した、というニュースが世界中を駆け巡った。後篇となる本記事では、ヒト受精卵(または受精卵をつくるための精子と卵子)へのゲノム編集における技術的、医学的、倫理的観点から問題をまとめた。そして、今回の騒動の本質に迫りながら、今後のゲノム編集を巡るルール作りについて考えてみたい。
遺伝子操作の双子誕生、誰も言わない問題の本質とは
「ゲノム編集ベビー」発表が私たちに突きつけた課題(後篇)
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