台湾の統一地方選が11月24日投開票され、与党民進党が大敗を喫し、党主席を兼務していた蔡英文総統は党主席を辞任した。優勢を誇っていた民進党の天下が、高雄市長選を制した国民党・韓國瑜氏に象徴されるポピュリズム政治の台頭に打ち砕かれた。