2018年を迎えた現在、すでに百花繚乱の感のあるMOOC(Massive Open Online Course)だが、筆者がこのタイミングで取り上げるのには理由がある。なぜならMOOCの潮流は、喫緊の社会的課題になりつつある、長寿社会を前提にした「ライフシフト」(生き方の革新)に対して、キー・ソリューションになるのではないか、という予感が最近、確信に変わったからである。