日本とマレーシア両政府は6月の首脳会談でマハティール氏から要請されていた日本からの財政支援に合意した。前政権から引き継いだ莫大な負債を抱え財政再建が急務になっていることから、両政府は、マレーシア政府による円建て外債(サムライ債)を2000億円、国際協力銀行の保証付きで発行する方針を確認した。