歴史を振り返ってみると、さまざまな事業活動が地域環境や地域住民に影響を及ぼし、公害として、今も問題として残っている事例がある。なぜこれらの問題は無くならないのか。そして、公害を無くすためには何が必要なのか。國學院大學法学部の廣瀬美佳教授の話をもとに、日本の“公害史”を振り返りたい。
足尾と水俣が数十年にわたる大公害事件となった理由
環境に対する企業姿勢の「答え」は、日本の公害史にある
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