金融商品は、資産のなかの役割に応じて適切に活用することが大切だ。個人向け国債、なかでも変動金利の「変動10」は今後予想される金利上昇局面にも対応できる。「1年しばり」と金利水準の2点に納得できれば、個人向け国債は資産形成における「守りの資産」として大いに有効だ。