あんなに溌剌と巨人を語っていた彼らはどこにいってしまったんだろうか。別に自分で調べる必要はないが誰もが抱く素朴な疑問に切り込んだのが本書だ。巨人ファンというのが少し気恥ずかしい時代を経て、巨人に無関心な人が大半になった。果たして巨人は何を目指しているのか。