中央大学は、1885年に増島六一郎ら18名の若き法律家が神田錦町に開設した英吉利(イギリス)法律学校を起源とする私立大学。「實地應用(じっちおうよう)ノ素(そ)ヲ養(やしな)フ」を建学の精神とし、具体性や実証性を重視する実地応用に優れた人材を育成している。中央大学は、多くの司法試験合格者数を輩出しており、数は常に全国トップクラス。その人材は、政界・官界・実業界をはじめ多くの業界で活躍の場を広げている。そのため一般に「法科の中央」として知られている。その実績から「中央大学=文系」という印象を持つ人も少なくないが、実際は6学部、7大学院研究科、3専門職大学院を擁する総合大学だ。法学、経済学、商学、