最近、ロシアの大手総合金融グループ「メトローポル」の社長、ミハイル・スリペンチュク氏(52)を訪ね、日露関係とロシアビジネスに関して話を聞いた。スリペンチュク氏はいわゆるオリガルヒ(ソ連解体後の新興財閥)として知られた人物で、日本文化と空手を愛する日本びいきでもある。