私たちの社会には、今や当たり前のように法律が存在している。しかし、法律を一から体系化するのは簡単ではない。しかし、江戸時代に、「法典の編纂」という難題に真っ向から挑んだ“将軍”がいる。8代将軍の徳川吉宗である。時の最高権力者であった吉宗は、なぜ高度な法律を作れたのか。