2017年8月31日、ソウル中央地裁は、「通常賃金訴訟」で起亜自動車敗訴の判決を出した。起亜の負担額は1兆ウォン(1円=10ウォン)に達する見通しだ。中国での販売急減、労組のストの直撃を受けている起亜自動車は、この負担も加えた「3重苦」で7~9月期に10年ぶりの赤字に転落する可能性が高い。