昨今、ITのヘルスケア分野への応用は活発化されており、プライマリーケア(循環器領域、内分泌領域、眼科領域など)については積極的な開発、導入がなされている。その中、6月4日、転移性固形腫瘍患者において日常的に化学療法を受けている方を対象として、電子患者日誌を使用して12症状を報告した時の影響を検討する前向き研究(NCT00578006)の全生存期間(OS)解析の結果を、米ノースカロナイ州立大学ラインバーガー総合がんセンターのEthan M. Basch氏が発表した。