前々回のこのコラムが掲載された2017年7月21日は、ビットコイナーにとってスリリングな1日になりました。結果的に本稿を書いている7月23日時点では、予想された最悪の危機は回避されたように見えます。しかし、8月1日にはいまだ先の見えない動きも予告されています。これら現在進行形の事態からデジタル通貨とフィンテックの現状を考えてみたいと思います。