今年も年末となり、月日の過ぎ行く早さに驚いている。まことに凡庸な感慨で、わざわざ書きつけるのも憚(はば)かられるけれど、2人の息子の父親としては、まずは妻を含めた一家4人が大過なく1年を送れたことに安堵しているのである。