長く日本の産業を支えてきた、機械加工技術と電気制御技術、そして材料を開発する化学技術。私たちの便利な生活のベースとなる自動車や家電、情報機器といった機械を作っているのは、今も昔も機械・電気・化学分野のエンジニアたちである。「産業のベースとなっているのは今も基幹工学だ」と語るのは、竹内貞雄・基幹工学部学部長。 技術革新の必要性が増す時代に、実践的なエンジニアを求める社会の需要はなお増している。平成30年度より新設される基幹工学部では、社会の要請にこたえ、産業の基幹分野で求められる基礎的技術と最先端技術を習得してものづくりに対峙できる実践的なエンジニアを養成するという。機械工学科、電気電子通信工