5月12日、ランサムウェアが世界中で猛威を振るい、大きなニュースになったことは記憶に新しい。現在、各国政府や世界のセキュリティ企業が、この攻撃を解明すべく検証を続けており、明らかになりつつあることも少なからずある。その1つは、この攻撃の裏に北朝鮮と米国という国家の存在がちらつくことだ。事件から数週間が経った今、改めてこの騒動と、その背後にいるとみられる北朝鮮と米国のサイバー部隊の実態について探ってみたい。
ランサムウェアの背後で蠢く「米朝サイバー部隊」
“ならず者”に悪用されたNSAの「サイバー武器」
2017.6.15(木)
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