これまでの記事では、大学における「就職支援」が、2000年代以降、「キャリア支援・教育」へと拡張し、急速に普及してきた様子を明らかにした。まさに飛ぶ鳥も落とす勢いで進んでいるわけであるが、はたしてそこに盲点はないのか。――いや、ないどころではなく、大いにあるというのが、筆者の見立てである。
なぜ大学はそこまで「キャリア支援」に入れ込むのか?
大学のキャリア支援・教育はどこから来てどこに向かうのか(4)
2017.4.4(火)
児美川 孝一郎
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