ウクライナとロシアの関係が再び急速に悪化している。ウクライナ東部地域における対立はミンスク合意以降、小康状態にあったかに見えた。しかしながら、特に2017年に入って戦闘が激化し多数の死傷者が出てミンスク合意は事実上反故にされているほか、様々な形の対立が進んでいる。