病院から手の施しようがないと宣言された「がん難民」。緩和ケアを専門とする医師不足から、がん難民の数は一向に減らない。そして大きな問題は、そうした困り切った患者さんを食い物にする治療が広く行われている実態だ。なかには1000万円もの費用をかけて効果が全く期待できないものまである。
がん難民を食い物にする自由診療クリニック
患者はなぜ受診するのか、被害を避ける処方箋とは
2017.3.16(木)
小杉 和博
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