筆者が訪れた2月初旬のモスクワはマイナス20度を下回る久々のマローズ(極寒)であった。建物のドアを出たとたんに鼻毛が凍る感覚、眼球が凍る(もちろん実際にそんなことはない)のか景色がスローモーションになっていく感覚は懐かしいものがある。