今回、ノーベル賞の単独受賞された大隅良典先生は、その画期的な業績を挙げられたときすでに48歳に達しておられました。が、その後51歳になるまで、東京大学は大隅先生を助教授のまま遇し、ついに正教授に上げることなく、岡崎国立共同研究機構の基礎生物学研究所に転出されることになります。