アジアの最優等生、シンガポールがジカ熱でダウン寸前になっている。低迷が続く景気をさらに押し下げているのだ。さらに厄介なのが、少子高齢化問題。世界最低とも言える出生率に悩む同国で、ジカ熱の流行がさらに拍車をかける危険性がある。将来の働き手が減ることは都市国家にとって致命傷となる。
アジアの最優等生シンガポールを襲う新たな憂鬱
ジカ熱が低迷する経済を直撃、少子化に拍車かける危険性も
2016.9.14(水)
末永 恵
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