今年新設されたばかりの学習院大学・国際社会科学部。この学部で学ぶ学生たちは、卒業後には主にビジネスの業界でグローバル化の波にもまれることになる。企業の海外進出や国内での多国籍企業化など、近年のグローバル化の流れの中で、日本企業は現在どのような課題を持っているのか。また、10年後の国際社会で活躍する学生たちは、キャリア形成にあたって、どのような性質を持つことが必要か。 企業の中での人間行動の解明を通して、組織全体の効率を向上させることを主な目的とする「組織行動論」を専門とする鄭准教授に話を聞いた。 グローバル化の波の中で、企業も変化に直面している。終身雇用制や流動性の少ない労働市場を前提とし
今こそ温故知新の精神でグローバルへ
カギとなる「経験への開放性 (Openness to Experience)」とは!?
2016.9.1(木)
JBpress
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