大学教育の変貌ぶりを示すトピックは、いくらでも挙げることができるが、「初年次教育」こそは、「大衆化」という大学制度の構造変容の影響を受けた各大学が、それぞれに腐心し、苦悩している状況を象徴的に体現する場である。かつての大学の姿を知る年配の読者には、おそらく想像もつかないような光景が浮かび上がってくるはずだ。
想像のはるか上を行く大学「大衆化」のインパクト
これで大学生と呼べるのか?「初年次教育」という憂鬱
2016.6.7(火)
児美川 孝一郎
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