世界的なバブル崩壊に見舞われた日米の中央銀行が足並みを揃え、リスク資産を買い取る新たな領域に踏み出した。デフレ対応の金融緩和策は日銀の経験則に照らせば、「ゼロ金利」→「量的緩和」となる。そのいずれでもない第3の道は、当然ながら緩和効果のより強い進化した政策のはず。仮にこれを「質的緩和」と名付けたうえで、その実態と行方を検証してみた。
「第3の道」進化か堕落か
日米「質的緩和」を検証
2009.1.21(水)
バジョット
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