いまの東芝やシャープを見ていると、企業が規模を追求することの功罪を考えないわけにはいかない。スケールメリットはあっても、経営者の能力を超えて企業が大きくなったとき、大きなリスクが突然顕在化する。一方、市場が3分の1に急減する中、成長を続ける企業もある。持続可能な経営とは何かを考えてみた。