経済産業省のシナリオでは、ロボットとAIがフル活用されることで潜在成長率が上昇し、成長率の高まりによって所得が増えて需要も増加し、最終的には仕事そのものが増えるという流れになっている。確かにロボットやAIの導入で消滅する仕事も存在するが、仕事の絶対量はむしろ増えるという考え方だ。
本当は人工知能が仕事を増やすという試算
イノベーションがもたらす需要創出、ただし雇用の流動化が必要
2016.5.9(月)
加谷 珪一
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