人民元の国際化により国内への海外資金の流入を拡大させたい中国だが、2016年10月に向け一層の改革を行わない限り「捕らぬ狸の皮算用」に終わってしまう。しかし、中国政府が今後も改革を続けていくことができるか、予断を許さない状況だ。