普段は意識しないが、私たちの身の回りは「容器」で満ちあふれている。ビールやチューハイの缶、コンビニで並ぶペットボトル、アイスクリームやヨーグルトの紙容器、牛乳のびん・・・。生野菜をのぞけば、ほぼすべての食べ物・飲み物は何かに包まれて提供されていると言っても過言ではないだろう。 このような包装容器には、実は多くの技術が注がれている。もし手元にペットボトルがあるのなら、キャップを見てみよう。よく見ると1カ所だけラインが短い、あるいは小さなくぼみが見つかるだろう。似たようなマークが、ボトルのほうにも付いている。 これは、飲料工場でペットボトルに中身を詰めた後、キャップとボトルがしっかりと閉まって
なぜ総合容器メーカーはライフサイエンス事業に進出したのか
東洋製罐グループ100年の蓄積を活用
2015.11.20(金)
JBpress
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